api.tennisによると、2026年シーズンのカロリーナ・ムホバは38勝11敗。直近の試合では、第1セットと最終結果の関係にさまざまな展開が見られる。序盤にセットを取ったあと、そのまま優位を保って勝つこともあれば、長い競り合いになることもある。また、セットを落としても試合に敗れるとは限らない。
第1セットを先取。勝利へのさまざまな道筋
全米オープンでムホバはSiyu Krausを6-3 6-0、Katie Boulterを6-1 6-0で破った。どちらの試合も、第1セットを取ったあと第2セットでは1ゲームも落とさなかった。北京でのBoulter戦は違う展開となった。第1セットはタイブレークにもつれたが、第2セットはより大差で決着した。スコアは7-6(3) 6-1。
第1セットを取っても、ムホバは決勝セットを戦うことがあった。北京ではNaomi Osakaを7-5 1-6 7-6(7)で破った。ウィンブルドンでもCoco Gauff(6-2 1-6 7-6(12))、Barbora Krejcikova(7-5 5-7 6-3)との試合が似た展開となった。いずれもムホバは第1セットを取り、第2セットを落としたものの、最終的に勝利を収めた。
第1セットを落としても。逆転は可能
北京でムホバはリュドミラ・サムソノワを4-6 6-4 6-2で破り、第1セットを落としたあとも試合の流れを変えた。しかし、同じ大会ではNicola Bartunkovaに3-6 0-6で敗れた。全米オープンではEmma Navarroに3-6 5-7で敗戦。ウィンブルドン決勝では出だしにつまずいたあとセットカウントをタイに戻したものの、Linda Noskovaに2-6 7-5 3-6で敗れた。
これらの試合は、第1セットが試合の流れを作る一方で、結果をあらかじめ決めるものではないことを示している。Osaka、Gauff、Krejcikovaに対する勝利からは、次のセットを落としたあとも、序盤の優位を生かし切る必要があることが分かる。サムソノワとの試合は、第1セットを落としてから勝利する逆の展開を示した。第1セットの結果は試合の方向性を左右するが、最終結果を決定づけるものではない。